「警戒中」テープ 犯罪抑止に期待

県警の存在アピール、11署へ配布

防犯対策の一環として、県警が事件事故の現場で使う立ち入り禁止テープとそっくりのテープを作った。文字だけを「警戒中」に変えたもので、金融機関やマンションの駐車場に張り巡らせ、警察が目を光らせていることをアピールするのが狙い。県警は「自動車盗や強盗など様々な犯罪の抑止につながれば」と期待している。(大沢奈穂)

深夜に駐車場の側溝の蓋が盗まれたり、無断駐車されたりしている十六銀行古井支店(美濃加茂市森山町)は昨年12月、駐車場のフェンスを黄色いテープでぐるぐる巻きにした。月1回ほど訪れる八百津町の主婦(38)は「警察が定期的に出入りしている雰囲気を感じる」と話した。

テープ導入後、今のところ特に被害はなくなったという。支店長代理の近藤秀人さんは「効果は確実に出ていると思う。深夜のATM利用者も安心して駐車場が使えるようになれば」と語った。

通常のテープは黄色い背景に黒字で「立入禁止 KEEP OUT」と書かれているが、新たに作ったテープは文字だけを「警戒中 LOOK OUT」に変更。県警は100メートル分を300セット作り、22署のうち街頭犯罪が多発傾向の可児、加茂署など11署に配布した。

当初、自動車盗や車上狙いなど自動車関連犯罪の抑止が目的だったが、県警は「警察官がどこかで見ていると思わせることで、強盗や空き巣も含めた総合的な対策に効果があるのではないか」としている。

似た取り組みは過去にもあった。自動車盗が急増した2003年に県自動車盗難等防止協議会が、同協議会の名前を入れた黄色テープを作成し、県内の駐車場に張り巡らせた。その結果、同年に1730件あった発生が07年には395件に減ったという。

県警生活安全総務課によると、昨年1年間に認知した強盗や車上狙いなどは前年より減少したが、自動車盗は724件に上り、前年より192件増えた。同課は「新たに作ったテープの効果を確かめ、今後も有効に活用していきたい」としている。

2012年1月21日  読売新聞)

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良い取り組みですけど数日・数カ月経過して、そこに警察の監視が確実にないと判断すると、また事件が発生してきます。

その点、防犯監視カメラは確実に犯罪の抑止力となって、安全安心が守られます。

このテープを張り巡らす防犯方法は短期間であれば有効ですが、長期にわたる犯罪抑止の為には、やはり防犯監視カメラは有効的で必要不可欠なものです。

 

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患者の転倒「待った!」 予防チームを結成

大分合同新聞 [2012年01月15日 10:53]

由布市湯布院町の湯布院厚生年金病院(森照明院長)は、院内での転倒事故を予防しようと、医師や看護師、介護福祉士などからなる転倒予防チーム「ころばん隊」(リーダー・佐藤浩二リハビリテーション部長)を結成し、活動している。2009年の発足後、転倒件数が664件(08年度)から355件(10年度)まで減少。本年度も減少傾向が続いている。

厚生年金病院は脳卒中や骨折のリハビリに実績のある国内有数の病院。昨年は先進リハビリテーション・ケアセンターを設置し、リハビリ医療の臨床や研究に取り組んでいる。手足が不自由な患者が多く、移動中の転倒事故が多かったことから、転倒を減らそうとチームを結成した。
転倒事故を分析した結果、リハビリ患者のベッドの乗り降りやトイレでの転倒が多いことが判明。対策として入院時に医師などがチームとなり、患者の症状に合わせてプランを考え、夜にも対応できるよう連携を強化。転倒事故が多かった夕方から朝にかけて院内を定期的に見守る「みまもり君」制度を始めた。
同時に事例研究や研修会などを通してどのような時に転倒の危険があるのかなどを学んでいる他、患者の意見を取り入れるモニター制度も導入。定期的に意見交換をして患者目線で危険なポイントを聞き、改善した。チームはこれまでの研究の成果を10カ条にまとめ、ビデオを作製。全国の病院で情報共有できるよう準備している。
森院長は「危険性を整理し対処すれば転倒事故は防げる。多くの情報を集め、1件でも事故を少なくするよう努力したい」と話した。

やはり転倒に関する問題は管理者の意識によって、かなり改善されるという事を実証された事例と言えるでしょうね。

これからも継続して頑張っていただけたらと思います。

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新年のごあいさつ。

新年明けましておめでとうございます。

今年も皆様のおかげで無事に新しい年を迎えることができました。

また、2011年の東日本大震災・台風12号による大雨被害で被災された皆さまにおかれましては、改めて心からお見舞いを申し上げるとともに、1日でも早い復興を祈念しております。

昨年は震災による国内金融情勢の急変や、前年から継続してくすぶり続けている欧州の金融不安等の進行によって、不安定な経済状況が続く一年となりました。

加えて、原発事故による放射能汚染、電力制限、いまだ日本全体が出口の見えない閉塞感の中で様々な模索を続けている中、建設業界も大きな波に飲み込まれています。

こうした中で、私どもは自分たちの目で選んだサービスを通じて、安全安心をお届けしてまいりました。

今の時代だからこそ、多様な安全安心なサービスを皆様にお届けする企業であり続けることが私たちの使命だと思っております。

私たちの夢は皆様の応援があればこそ実現します。

本年もテック・グランドアップをよろしくお願い申し上げます。

有限会社テック・グランドアップ
代表取締役 上薗 真一