屋外階段の段鼻識別化滑り止め加工。(スリップレイトシグマ03)

2011年3月12~13日

大阪府和泉市いぶき野のいぶきの病院横にある泉北高速鉄道和泉中央駅連絡通路の階段の段鼻にスリップレイトシグマ03(SR工法)で滑り止め加工を行いました。

 施工前

元々タイル階段に滑り止めが施されていましたが、経年して擦り減っていたため滑り止め効果が減少し、降雪の翌日に溶けた雪が凍結し、転倒事故があり施工に至りました。

その上、その滑り止めがタイルと同系色であったため段鼻視認性の悪さもあり、視覚障害者や高齢者の方々には段鼻を踏み外し、転倒転落する危険性のある階段でした。

管理者様から溶けた雪が凍結しても大丈夫なように厚さと透水性があり、なおかつ段鼻部分の視認性を向上して識別化できる工法をということで、スリップレイトシグマ03(SR工法)で現況の床色に対し目立つ色の骨材(黄色)を使用して、厚さ2ミリで仕上げ施工しました。

 施工後

色覚障害者、弱視(ロービジョン)者に対応したサイン環境整備に係る調査研究
交通エコロジー・モビリティ財団
http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/report/data/20_03_shikikakushougai.pdf

弱視者の特性と現状
http://www.mlit.go.jp/barrierfree/public-transport-bf/research/low_vision/chapter2.pdf

 

階段(屋内、屋外)・段鼻の滑り止め(スリップレイトΣ03) https://kaidan-suberidome.t-ground.co.jp/?page_id=12

スリップレイト∑03のページ https://www.t-ground.co.jp/?page_id=36

転倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
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弊社ではホームページで公開している工法の他にも、さまざまな条件や状況に合った適材を取り扱い、すべての床材・ロケーションの滑り止めについて適切にコンサルティングいたしますので、お気軽にご相談ください。
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